意味 · Meaning
反例
使い方 · Usage
一般的な主張や規則が常に成立するわけではないと示す、具体的な反例を指します。数学では普遍的な命題を崩す一例として使い、討論では「すべての鳥は飛べる」という主張に対してペンギンを挙げるような場面で用います。研究論文でも、理論の適用範囲を限定したり、広すぎる結論を修正したりする際に重要です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「反例」とよく対応しますが、単なる別の例や反対意見ではありません。主張と実際に両立しない事例を示し、その主張の修正や範囲の限定を迫る語です。一つの反例で「すべて」という命題は崩せますが、一般的な傾向や統計的な関係まで否定できるとは限らず、主張の種類を見極める必要があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「反論」という日本語に引かれ、意見だけを述べて“counterexample”と呼ぶ誤りがあります。必要なのは、主張に反する具体例や論理的な場合です。また「反対の例」という感覚から“opposite example”と直訳せず、“provide a counterexample to the claim”のように表します。一例で傾向全体を否定するのも避けましょう。
類義語との違い
例文 · Examples
“One counterexample is enough to show that a rule does not always hold.”
反例が一つあれば、その規則が常に成り立つわけではないと示すのに十分だ。
“She weakened his argument by offering a clear counterexample.”
彼女は明確な反例を示して彼の主張を弱めた。
“Before publishing, check whether any counterexample breaks your claim.”
発表する前に、自分の主張を崩す反例がないか確認すべきだ。
よく使う組み合わせ · Collocations
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