意味 · Meaning
(~の)正当性を論じる、主張する
使い方 · Usage
“make a case for”は、提案、制度、予算、人選などが妥当である理由を、証拠や論理を組み立てて説明する場面で使います。会議で新しい道具の導入を提案する、報告書で投資の必要性を示す、採用候補者を推薦する、といった状況が典型です。単に賛成だと表明するのではなく、データ、利点、予想される効果などを示して、相手を納得させようとする行為を指します。反対論を組み立てる場合は“against”を使えます。
ニュアンス · Nuance
ここでの“case”は裁判事件やケース、容器ではなく、ある結論を支える根拠のまとまりです。「正当性を論じる」と訳せますが、すでに行ったことを弁明するより、相手が判断する前に説得材料を提示する響きがあります。“argue for”ほど対立的とは限らず、筋道立てて支持を得ることに焦点があります。“make a strong case”なら、根拠が充実していて非常に説得力のある主張を意味します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「ケース」から、事例を作る、容器を用意するという意味に取らないでください。賛成の論拠なら“make a case for the proposal”であり、“make a case of”や“make the reason for”とはしません。また、“case”の後に主張内容を直接置くのではなく、通常は“for”で支持する対象を示します。反対の根拠を述べるなら“make a case against it”とし、“for not”を安易に続けないほうが明確です。
類義語との違い
例文 · Examples
“The speaker made a strong case for remote support.”
発表者はリモートサポートの正当性を強く論じた。
“Can you make a case for hiring another designer?”
もう一人デザイナーを雇う理由を論じてもらえますか。
“The data makes a case for a longer trial period.”
そのデータはより長い試用期間の必要性を裏付ける。
よく使う組み合わせ · Collocations
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