意味 · Meaning
意味論、語の意味
使い方 · Usage
言語学、論理学、情報科学などで、言葉、文、記号がどのような意味を持ち、組み合わせによって意味をどう作るかを扱う分野や体系を指します。言語学では文の構造を扱う“syntax”と対比され、プログラミングではコードが実際にどんな動作を表すかを説明します。日常会話の“That’s just semantics.”は、実質的な違いではなく言葉の定義や表現の差を論じている、という意味で使われます。
ニュアンス · Nuance
単純な「意味」なら“meaning”が自然ですが、“semantics”には意味の関係を体系的に研究・記述する専門的な響きがあります。語尾が複数形に見えても、学問分野としては単数扱いです。日本語の「セマンティクス」は情報技術に限られる印象がありますが、語や文の意味を扱う言語学でも中心的な用語です。また、“just semantics”は細かな言葉の差にすぎないと軽視する含みを持つことがあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
末尾の“s”を見て学問名にも複数動詞を合わせがちですが、“Semantics is difficult.”のように単数扱いします。形容詞は“semantic”なので、「意味上の違い」は“semantic difference”であり“semantics difference”ではありません。また“That’s just semantics.”は相手の区別を取るに足りないものとして退ける響きがあり、学術的な議論で安易に使うと失礼です。
類義語との違い
例文 · Examples
“The group discussed semantics, not grammar.”
グループは文法ではなく意味論を議論した。
“This example is useful for explaining semantics.”
この例は意味論を説明するのに役立つ。
“I have a question about semantics in this sentence.”
この文の意味論について質問があります。
よく使う組み合わせ · Collocations
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