意味 · Meaning
意見の違いを認めて議論を打ち切る
使い方 · Usage
互いの意見が最後まで一致しないと認め、関係を悪化させずに議論を終えるときに使います。政治や価値観をめぐる家族との会話、会議で優先順位について結論が出ない場面などに適しています。“Let’s agree to disagree.”と穏やかに言えば、相手を否定せず、これ以上の応酬を控えようという提案になります。正式な決定が必要な場面では、結論の代わりにはできません。
ニュアンス · Nuance
日本語の「意見の違いを認めよう」よりも、話し合いをここで切り上げるという合図が強く含まれます。妥協案に合意するのではなく、食い違いを残したまま先へ進む表現です。落ち着いた調子なら大人びた対応ですが、投げやりに言うと「何を言っても無駄だ」という拒絶にも聞こえます。「同意しないことに同意する」という直訳だけでは、この会話終了の働きを捉えきれません。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「賛成」と「反対」を一語ずつ対応させて、“agree with disagree”と組み立てるのは誤りです。決まった形の“agree to disagree”を使い、話題は“about the budget”や“on the issue”で示します。また、会議で採用案を決める必要があるのにこの表現だけで終えると、合意形成ではなく責任回避と受け取られることがあります。
類義語との違い
例文 · Examples
“"We've been going back and forth on this all night. Let's just agree to disagree."”
「一晩中この話で言い合っていますね。お互い意見が違うということで手を打ちましょう。」
“I respect your view on the design, but I still see it differently — maybe we agree to disagree and let the data decide.”
デザインについてのご意見は尊重しますが、私はまだ違う見方です。意見の違いは認めて、データに決めてもらいましょう。
“"Politics again? You know we'll never convince each other. Agree to disagree?" "Deal."”
「また政治の話?お互い説得できないって分かってるでしょ。意見の違いを認めない?」「そうしよう。」
よく使う組み合わせ · Collocations
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