意味 · Meaning
回答尺度、リッカート式などの評価尺度
使い方 · Usage
アンケートや評価で、回答者が同意度、頻度、満足度などを選べるように設定した段階式の尺度を指します。たとえば一を「まったく同意しない」、五を「強く同意する」と定め、該当する数字を選ばせる方式です。教育研究、心理調査、顧客満足度調査などで、直接測りにくい考えや感情を比較可能な数値へ変換し、集計や統計分析を行う場面に使います。
ニュアンス · Nuance
“response scale”は質問の一覧ではなく、各質問にどう答えるかを定めた選択肢や測定基準です。“scale”も単なる物の大きさではなく、順序付けられた段階を意味します。日本語では「回答欄」と混同しやすいものの、数字だけでなく「まれに」「ときどき」「いつも」のような言葉による段階も含みます。各段階の意味や両端を明示して初めて、回答を適切に比較できます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
設問そのものを“response scale”と呼ばないようにしましょう。設問は“survey question”や“questionnaire item”で、尺度は「一から五で選ぶ」といった回答方式です。また数字だけを並べて意味を説明しないと、数が大きいほど肯定的なのか判断できません。「尺度を作る」を機械的に“make a response scale”とするより、研究文脈では“design a response scale”が自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Our survey uses a five-point response scale from 'never' to 'always'.”
私たちのアンケートは「まったくない」から「いつも」までの5段階の回答尺度を使う。
“The teacher asked us to explain why we chose that response scale.”
先生はなぜその回答尺度を選んだのか説明するように言った。
“A short response scale made the results easier to compare.”
短い回答尺度のおかげで、結果を比較しやすくなった。
よく使う組み合わせ · Collocations
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