意味 · Meaning
(人)を説得して味方につける
使い方 · Usage
“win someone over”は、当初は反対していた人、疑っていた人、関心のなかった人の態度を変え、賛成や好意を得るときに使います。新製品に懐疑的な顧客へ価値を示す、会議で慎重な役員を説得する、新しい教師が人見知りの子どもの信頼を得る、といった場面に適しています。論理だけでなく、人柄、経験、丁寧な説明などによる心の変化も表せます。
ニュアンス · Nuance
日本語の「説得する」より、相手が最終的にこちらへ好意的になる変化を強調します。議論で勝ち負けを決める“win”とは違い、信頼や魅力を積み重ねて心をつかむ感覚です。「味方につける」には策略的な響きが出ることがありますが、この表現自体は必ずしも操作的ではありません。相手がすでに賛成している場合には、態度の転換がないため不向きです。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
目的語には基本的に人や集団を置きます。考え自体を目的語にして“win over the idea”とはせず、“win people over to the idea”とします。日本語の語順につられて“win to the idea someone over”のように要素を並べないでください。代名詞なら“win them over”と中央に置きます。また、試合で相手に勝つ意味なら“beat them”などを使い、この句動詞とは区別します。
類義語との違い
例文 · Examples
“A clear demo will win someone over faster than a speech.”
明確なデモは、演説よりも早く人を納得させる。
“These numbers should help us win them over before Friday.”
この数字は金曜までに彼らを説得するのに役立つはずだ。
“It took a whole pizza to win my brother over.”
兄を説得するのにピザ1枚まるごとかかった。
よく使う組み合わせ · Collocations
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