bring something to a head
意味 · Meaning
問題をもはや先送りできない段階に至らせる
使い方 · Usage
長く積み重なってきた対立や問題を、決断や対応をこれ以上先送りできない局面へ進ませるときに使います。新しい方針が社員の不満をストライキ寸前まで高める、資金不足が緊急会議を必要とする、といった場面に適しています。突然問題を起こすというより、すでに存在する緊張を決定的な段階に至らせた出来事や人物を述べる表現です。
ニュアンス · Nuance
単なる「悪化」ではなく、蓄積していたものが頂点に達し、何らかの決着が避けられなくなる語感があります。“escalate”は深刻化の過程を広く表しますが、“bring something to a head”は転換点への到達を強調します。日本語の「クライマックス」のように感動的な最高潮を指す表現ではなく、通常は危機、争点、緊張などに使います。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
成功や祝賀が最高潮に達した場面には通常使わず、“bring the crisis to a head”のように、解決を迫る問題を目的語にします。“a”を落とした“bring it to head”は不自然です。また、「自然に重大局面を迎える」なら“come to a head”を用い、“bring”を使う場合は何かがその展開を促したという他動性を意識します。
類義語との違い
例文 · Examples
“The customer data brought the delivery issue to a head.”
顧客データが配送問題を先送りできない状態にした。
“Repeated complaints brought the staffing problem to a head.”
度重なる苦情が人員問題を抜き差しならない状況にした。
“At lunch, the missing booking brought the planning issue to a head.”
昼食のとき、予約漏れが計画上の問題を表面化させた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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