意味 · Meaning
~を土台にして築き上げる、~から作り上げる
使い方 · Usage
資料、証拠、観察、経験、既有知識などを出発点にして、説明や計画、モデルを段階的に作り上げる場面で使います。研究ではデータから解釈を組み立てる場合、教育では学習者がすでに知っている内容を基礎に授業を展開する場合に適切です。完成品の材料だけでなく、思考や議論の起点も表せます。
ニュアンス · Nuance
「~を基にする」よりも、出発点から要素を積み上げて結果へ発展させる過程が感じられます。“build on”が既存の成果の上に改良を加えることを表すのに対し、“build from”は何を最初の材料や根拠にしたかへ注意を向けます。現場の観察から理論を形作るような文脈にもよく合います。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「ビルド」を完成品の構築だけに結び付け、“build from a conclusion”のように最終結論を出発点として示すと、通常の論理展開では不自然になりがちです。また、根拠を述べるだけなら“be based on”、そこから実際に組み立てるなら“build from”と、過程の有無を区別します。
類義語との違い
例文 · Examples
“A good essay is built from one clear central question.”
良いエッセイは一つの明確な中心的問いから築き上げられる。
“The team built the model from three years of survey data.”
チームは3年分の調査データからモデルを構築した。
“We will build our argument from the evidence collected last week.”
私たちは先週集めた証拠から議論を組み立てていく。
よく使う組み合わせ · Collocations
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