意味 · Meaning
調査や研究の方向性、探究の筋道
使い方 · Usage
研究や調査で、複数の問いをどの方向へ発展させていくかを表す語です。広いテーマを選んだ後、どの観点から資料を集め、何を順に確かめるか説明する場面で用います。たとえば気候変動というテーマから地域農業への影響に対象を絞れば、一つの探究の筋道ができます。論文の構想、文献調査、調査計画の設計などで特に役立ちます。
ニュアンス · Nuance
「探究の方向性」に近い表現ですが、単なる方針ではなく、関連する問いが連なって一つの経路を作るイメージがあります。授業で“develop a line of inquiry”と指示された場合、題名を決めるだけでは足りません。答えられる問いを作り、資料から新たな疑問を得て、調査を進めながら問いを精密にしていく過程まで含みます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“line”を「一行」と捉え、「一文で書いた質問」という意味にするのは誤りです。これは質問の文字数ではなく、探究が進む筋道を指します。また、日本語の「研究テーマ」と同じ感覚で“climate change”のような広い名詞だけを置くと、方向性が示せません。何を、どの観点から、どの関係に注目して調べるかまで絞りましょう。
類義語との違い
例文 · Examples
“The survey results opened up a new line of inquiry for our project.”
アンケート結果は私たちのプロジェクトに新しい調査の方向性を開いた。
“The professor asked us to choose one line of inquiry for the essay.”
教授はエッセイのために探究の筋道を一つ選ぶよう求めた。
“The detective dropped that line of inquiry when the alibi was confirmed.”
刑事はアリバイが確認されると、その捜査の方向性を打ち切った。
よく使う組み合わせ · Collocations
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