意味 · Meaning
正式な記録元、公式記録
使い方 · Usage
同じ情報が複数のシステムや資料に保存されている環境で、正式な記録として最終的に従う保存元を指す。従業員の役職は人事システム、売上額は会計システム、顧客住所は顧客管理システムを基準にする、と定める場面で使う。監査やデータ連携、文書管理において、値が食い違ったときの判断先と更新責任を明確にするための実務的な表現である。
ニュアンス · Nuance
「記録の出典」と訳すと、論文で引用した資料のように聞こえるが、中心となるのは業務上の正式な保存元という意味である。“single source of truth”が組織全体で情報を一致させる考え方まで広く表せるのに対し、こちらは特定項目の公式記録を保持する場所を指すことが多い。信頼性だけでなく、監査時の説明責任やデータ管理上の権限も含意する。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「ソース」につられて、プログラムのソースコードや引用元の意味だけで理解すると、業務データの文脈を外してしまう。また、同じ項目について複数のシステムを無条件に“source of record”と呼ぶと、食い違いを解決できない。“The HR database is the source of record for job titles.”のように、何の正式記録なのかを明示するとよい。
類義語との違い
例文 · Examples
“The HR system is the source of record for job titles.”
人事システムが役職名の正式な記録元です。
“Use the booking tool as the source of record.”
予約ツールを正式な記録元として使ってください。
“A clear source of record reduced conflicting updates.”
明確な正式な記録元が、食い違う更新を減らしました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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