意味 · Meaning
影響が次の段階まで及ぶ
使い方 · Usage
初期の方針、特徴、影響などが途中で消えず、後の工程や最終成果にまで及ぶことを表します。企画時の考えが製品設計にも反映される場合、ブランドの色使いが包装まで一貫する場合、前工程の遅れが配送にまで響く場合などに使えます。“through”は途中の過程を通り抜けること、“to”は到達先を示し、連鎖と持続の両方に焦点があります。
ニュアンス · Nuance
単に範囲が広いのではなく、元の性質や影響が複数の段階を通って目的地にも残る響きです。日本語では「最後まで反映される」「後工程にも持ち越される」とすると自然です。カタカナの「キャリー」から物を運ぶ動作だけを想像しやすいものの、主語には方針、テーマ、遅れ、効果などの抽象名詞がよく来ます。“carry out”は「実行する」という別表現です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「まで」に当たる到達先を省き、“carry through”だけで影響を表そうとすると、「困難を乗り越えて完遂する」という別の意味にも読まれます。影響が利用者まで及ぶなら“effects carry through to users”のように“to”を付けます。また、“carry out to”としてはいけません。“carry out”は計画や作業を実行する意味で、継続的な波及を表しません。
類義語との違い
例文 · Examples
“The lunch feedback carried through to the next menu change.”
ランチへの意見は、次のメニュー変更にまで反映された。
“The tone of the email carried through to the whole discussion.”
そのメールの口調は、議論全体にまで影響した。
“My service habits carry through to every customer interaction.”
私の接客習慣は、すべての顧客対応に表れる。
よく使う組み合わせ · Collocations
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