意味 · Meaning
次の時期や状況へ引き継がれる
使い方 · Usage
状態、感情、効果、残高、予定などが、ある期間や状況から次へ持ち越されるときに使います。未使用の有給休暇を翌年へ繰り越す、前日の疲れが翌日の仕事まで残る、授業で得た知識が次の単元でも役立つ、といった場面が代表的です。人が意図して移す場合と、影響が自然に残って次の場面へ及ぶ場合の両方を表せます。
ニュアンス · Nuance
「継続する」だけでなく、前の期間にあったものが境目を越え、新しい状況にも影響する感覚があります。“The stress carried over into Monday.”なら、ストレスが単に続いたというより、月曜日の活動にまで入り込んだという含みです。制度上の残高にも感情にも使える点で、事務的な繰り越しだけを連想する日本語より用途が広い表現です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「キャリーオーバー」は賞金や残高の繰り越しを連想させますが、英語では感情や効果にも使えます。また、“carry out”は「実行する」なので混同できません。代名詞は“carry it over”と間に置き、“carry over it”とはしません。“carryover balance”のように名詞や形容詞として使う場合は一語で書きます。
類義語との違い
例文 · Examples
“The relaxed mood carried over from lunch into the afternoon meeting.”
昼食のくつろいだ雰囲気が、午後の会議まで引き継がれた。
“The same mistake carried over into the second email draft.”
同じ間違いが、2通目のメールの草案にまで持ち越された。
“Lessons from retail carried over into my office support role.”
小売業で得た教訓は、事務サポートの仕事にも引き継がれた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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