意味 · Meaning
(難題に)真剣に取り組む、正面から向き合う
使い方 · Usage
“come to grips with”は、避けていた困難な現実、複雑な問題、大きな変化、つらい感情を認め、理解し、実際に対処し始める場面で使います。病気の診断を受け入れる、喪失と向き合う、組織再編の影響を把握する、失敗の原因に取り組む、といった重い状況に適しています。単に事実を知るだけではなく、回避をやめて正面から扱う段階へ進むことを表します。問題を完全に解決したという意味ではありません。
ニュアンス · Nuance
日本語では「受け入れる」「向き合う」と訳されますが、感情的に認めることと、理解して対処することの両方を含むのが特徴です。“accept”より能動的で、“deal with”よりも、現実を飲み込むまでの心理的な過程が感じられます。すぐに完了する動作というより、時間をかけて把握し、扱える状態になる変化です。そのため、軽い好みや日常的な小さな不便に使うと大げさに聞こえます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「グリップ」という単数の感覚から“come to grip with”としがちですが、慣用表現では“grips”と複数形にします。また、“come to grips to the problem”ではなく、対象の前には“with”が必要です。単に問題に遭遇しただけで使うのも不正確で、現実を理解して対処し始める段階を指します。飲み物の好みなど軽い話題に使うと、必要以上に深刻な印象になります。
類義語との違い
例文 · Examples
“The team must come to grips with the budget gap.”
チームは予算の不足に真剣に向き合わなければならない。
“We're still coming to grips with the new policy.”
私たちはまだ新しい方針に取り組んでいる最中だ。
“The first chart helps us come to grips with the scale.”
最初の図はその規模を把握するのに役立つ。
よく使う組み合わせ · Collocations
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