意味 · Meaning
性、性別
使い方 · Usage
社会や文化の中で理解される性別、性自認、性に結び付いた役割を論じるときに使います。社会科学や教育では、男女平等、性別役割、雇用上の格差などの話題で頻出します。言語学では、名詞などを男性・女性・中性といった種類に分ける文法上の性を表します。個人に尋ねる場合は、目的や選択肢への配慮が必要な情報です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「ジェンダー」は社会的な性という意味で定着していますが、英語でも生物学的特徴を中心とする“sex”と区別されることがあります。“gender”は本人の認識、社会的役割、文化的期待まで含み得る語です。ただし行政や研究での定義は一定ではないため、調査票などでは何を尋ねているのかを明確にする必要があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナが似ている“genre”と取り違えないようにします。“gender”は性別や文法上の性、“genre”は映画や文学などのジャンルです。また、“gender”を必ず男性と女性の二択だと決めつけると、現代の社会科学の文脈を正確に読めません。「男女平等」は“gender equality”であり“gender equal”ではありません。
類義語との違い
sex生殖機能や身体的特徴に基づく生物学的な性を中心に表す語です。
sexuality性的指向、性的感情や行動など、性に関わる広い側面を指します。
identity性別に限らず、本人が自分をどのような存在と認識するかを表します。
category共通の性質によって分けた分類で、性に限定されない一般的な語です。
例文 · Examples
💡 society
“The company works to close the gender pay gap.”
その会社は男女の賃金格差をなくそうと取り組んでいる。
💡 academic
“The study compared results by age and gender.”
その研究は結果を年齢と性別で比較した。
💡 policy
“The law promotes gender equality in education.”
その法律は教育における男女平等を促進する。
よく使う組み合わせ · Collocations
gender equalityジェンダー平等
gender roles性別役割
gender differences性別による違い
grammatical gender文法上の性
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