意味 · Meaning
回して配る
使い方 · Usage
会議の用紙、教室の資料、食卓のメニューや菓子などを、集まった人たちの間で順番に回すときに使います。一人の配布担当者が全員の席へ直接届けるというより、受け取った人が隣の人へ渡し、物が手から手へ移っていく場面を表します。全員に内容を確認してもらう書類や、皆で分ける食べ物を回す際に特に自然な日常表現です。
ニュアンス · Nuance
“around”によって、一つの物が複数の人の間を巡る様子が伝わります。日本語の「配る」は配布者が各人へ渡す場合も含みますが、“pass around”では参加者同士が次々に手渡す動きが中心です。“hand out”よりも回覧の感覚が強く、教室、会議室、食卓のように人がまとまって座る場面によく合います。情報にも使えますが、実物を回す用法が基本です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「周りを通る」という日本語的な捉え方から、人を目的語にして“pass around the students”とすると、生徒を回すような不自然な意味になります。目的語には資料や食べ物など、回す物を置きます。代名詞の語順は“pass them around”であり、“pass around them”では別の構造に見えます。また、一人ずつ直接配るなら“hand them out”のほうが適切です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Could you pass around these forms before the meeting gets started?”
会議が始まる前にこの用紙を回して配ってもらえますか。
“I'll pass around the sign-up sheet at tomorrow's meeting.”
明日の会議で参加者名簿を回して配ります。
“She passed around the menu so everyone could order lunch.”
彼女はみんなが昼食を注文できるようメニューを回しました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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