意味 · Meaning
概念、考え
使い方 · Usage
人々がある対象について抱く考え方、観念、十分には検証されていない理解を表します。論文で社会的な通念を取り上げたり、議論の前提となる考えを検討したりする場面に向いています。“the notion that success depends only on effort”のように節を続ければ、批判や分析の対象となる見方を明確に示せます。日常の一時的な思いつきより抽象的な語です。
ニュアンス · Nuance
日本語では「ノーション」が一般語として定着していないため、文脈に応じて「考え」「観念」「通念」などと訳し分けます。“idea”ほど提案やひらめきを感じさせず、“concept”ほど明確に定義された体系的概念でもありません。人が当然視している理解の枠や、まだ精密には整理されていない考えを少し距離を置いて示す語です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「考え」に当たる場面すべてで“notion”を使うと、必要以上に抽象的で堅く響きます。「昼食について考えた」なら“a thought about lunch”が自然です。また、「~という考え」は“the notion of”の後ろへ文を置かず、“the notion that everyone agrees”のように“that”節で内容を示します。
類義語との違い
idea提案、着想、意見などを広く表し、新しく思いついた内容にも自然に使えます。
concept学問や理論の中で定義され、他の概念と関係づけられた考えを指します。
belief真偽が確定しているかにかかわらず、本人が正しいと信じる内容に焦点があります。
impression十分に分析する前に受けた感じや大まかな理解で、感覚的な判断を含みます。
例文 · Examples
📊 presentation
“The notion of fairness is central here.”
公平という概念がここでは中心となる。
💡 meeting
“We should question that notion.”
その考えを問い直すべきだ。
💡 email
“The notion is useful but too broad.”
その概念は有用だが広すぎる。
よく使う組み合わせ · Collocations
the notion of identityアイデンティティーという概念
a common notion一般的な通念
challenge a notion通念に異議を唱える
the notion that~という考え
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