意味 · Meaning
危機や悪い事態を避ける・防ぐ
使い方 · Usage
“avert”は、危機、事故、災害、ストライキ、深刻な損失など、目前に迫った好ましくない事態を事前の行動によって防ぐ場面で使います。交渉でストライキを回避した、早期警報で衝突を防いだ、迅速な治療で重い合併症を免れた、といった説明に適しています。すでに起きた問題を解決するのではなく、発生寸前で食い止める点が中心です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「避ける」だけでは、本人が危険から離れたのか、危険の発生自体を防いだのかが曖昧ですが、“avert”は後者を強く示します。“prevent”よりも、深刻な結果がかなり近づいていたという緊迫感を伴いやすく、報道や公式発表でよく使われます。「危機を回避する」「惨事を未然に防ぐ」が近い訳です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「危機から避ける」という日本語の助詞感覚で“avert from a crisis”としやすいのですが、危機を直接目的語にして“avert a crisis”と言います。また、“avert one's eyes”は「目をそらす」という別の用法です。“avert an accident”のような危険防止と混同し、視線の用法に災害を防ぐ意味を読み込まないよう注意が必要です。
類義語との違い
例文 · Examples
“The backup plan showed how we could avert a delivery crisis.”
予備計画は、配送の危機をどう防げるかを示した。
“A quick room change helped avert a clash with the training session.”
素早い部屋の変更が、研修との重複を避けるのに役立った。
“Checking the allergy list helped avert a lunch problem.”
アレルギー一覧の確認が、昼食での問題を防ぐのに役立った。
よく使う組み合わせ · Collocations
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