意味 · Meaning
(次へ)持ち越す、引き継ぐ
使い方 · Usage
残った金額、未解決の議題、得られた教訓、権利などを次の期間や段階へ引き継ぎ、効力を保たせる場面で使います。会計では残高を翌月の帳簿へ移し、会議では結論の出なかった問題を次回に持ち越します。研究や事業では、以前の知見を新しい計画に生かす場合にも用いられます。単なる場所の移動ではなく、前の段階にあった内容や価値が次の文脈でも継続することを示す、業務や行政で便利な表現です。
ニュアンス · Nuance
「持ち越す」「引き継ぐ」に近く、前の期間に存在したものを次の期間でも有効な状態にしておく感覚があります。“move forward”は計画などを前へ進めることですが、“carry forward”は残高や論点など、何を次へ運ぶのかに焦点を置きます。会計の「繰越」に特に合う一方、知識や教訓にも使えます。物理的に荷物を前へ運ぶという字面どおりの解釈に限定しないことが大切です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「前に進める」につられて、“carry forward”を自動詞的に「進展する」の意味で使わないようにします。“We carried forward the issue to the next meeting”のように、通常は持ち越す対象を示します。“carry on”は継続する、“carry out”は計画などを実行するという別の句動詞です。また、“next week”の前に機械的に“to”を付けるより、“until next week”が自然な場合もあります。
類義語との違い
例文 · Examples
“We carried forward the lunch feedback to next week's menu plan.”
私たちは昼食の意見を来週のメニュー計画に持ち越した。
“The email listed which action items should carry forward.”
メールは、どの行動項目を持ち越すべきかを列挙した。
“I described how I carry forward lessons from each project.”
私は、各プロジェクトの教訓をどう次に生かすかを説明した。
よく使う組み合わせ · Collocations
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