意味 · Meaning
交渉での譲歩・容認
使い方 · Usage
交渉や対立の解決に向けて、一方が要求や権利の一部を譲ることを表します。労使交渉で休暇条件を受け入れる、外交交渉で制限を緩める場合などが典型です。一方、施設内での販売営業権や売店を指す用法もあり、英国英語では学生や高齢者向けの割引料金も意味します。周囲の動詞や場面から、譲歩、営業権、割引のどれかを判断する必要があります。
ニュアンス · Nuance
交渉上の「譲歩」では、単なる親切ではなく、合意を得るために価値のある条件を差し出す駆け引きの響きがあります。“compromise”は双方が調整して到達する妥協や合意を指すのに対し、“concession”はその過程で一方が譲った具体的な項目です。商業施設の文脈では「譲歩」ではなく、販売区画や営業許可を指すので注意が必要です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「コンセッション」を公共施設の運営権だけの語だと思うと、交渉文脈を読み違えます。“The union made concessions”は、労働組合が割引したのではなく、要求の一部を譲ったという意味です。また、“concede”は動詞、“concession”は名詞なので、「譲歩する」を後者だけで述語にしないよう注意します。
類義語との違い
例文 · Examples
“The vendor offered a small concession on the renewal fee.”
ベンダーは更新料について小さな譲歩を提示した。
“We can make one concession on payment timing, but not on price.”
支払時期については一つ譲歩できますが、価格は難しいです。
“The slide lists concessions made during the final negotiation.”
そのスライドは最終交渉でなされた譲歩事項を列挙している。
よく使う組み合わせ · Collocations
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