意味 · Meaning
支持や勢いを得る、広まり始める
使い方 · Usage
アイデア、商品、提案、運動などが、利用者や組織、世論から徐々に支持や反応を得始める状況で使います。新しいアプリの利用者が増える、社内提案に賛同する役員が現れる、社会運動が報道され参加者を集める、といった場面に適します。完全な成功や圧倒的な人気を意味するのではなく、前進できる確かな足掛かりが生まれた中間段階を表します。事業報告や市場分析でもよく見られます。
ニュアンス · Nuance
“traction”は本来、タイヤなどが地面を捉える力です。そのため“gain traction”には、空回りしていたものが足場を得て、実際に前へ進み始める比喩があります。“become popular”が人気という結果を述べるのに対し、こちらは支持、採用、利用、説得力が増えている過程を示します。日本語の「注目を集める」だけでは実際の反応がなくても成立しますが、この表現は前進につながる手応えを含みます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
通常はアイデアや商品を主語にして、“The proposal gained traction.”のように使います。人を主語にして“People gained traction the proposal.”と目的語を直接続けることはできません。その場合は“People started to support the proposal.”などと言い換えます。また、“traction”はこの慣用表現では数えない名詞なので、“gain a traction”とはせず、冠詞なしで用います。
類義語との違い
例文 · Examples
“The idea gained traction after the cost estimate changed.”
費用見積もりが変わってからその案は支持を集めた。
“Our new help page is gaining traction with customers.”
私たちの新しいヘルプページは顧客に浸透しつつある。
“This feature gained traction in the first month.”
この機能は最初の一か月で勢いを得た。
よく使う組み合わせ · Collocations
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