意味 · Meaning
猶予期間
使い方 · Usage
本来の期限を過ぎても、一定期間内であれば追加料金や契約解除などの不利益を受けずに手続きできる期間を指します。家賃や保険料の支払い、借入金の返済、無料体験の終了、課題提出、新制度の適用などで使われます。“a 30-day grace period”なら三十日間の猶予です。期限そのものを変更する一般的な延長とは異なり、元の期限後に設けられた緩衝期間である点が重要です。
ニュアンス · Nuance
日本語では単に「猶予期間」と訳せますが、“grace”には義務を免除するのではなく、規則の適用をしばらく待つという語感があります。期間中に何もしなくてよいという意味ではなく、その間に支払いなどを済ませれば延滞料や停止を避けられるという仕組みです。“extension”が締め切り自体を後ろへ動かすのに対し、“grace period”では元の期限が基準として残ります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
猶予期間があることを、支払い義務や契約条件が消えることだと解釈してはいけません。期間終了後には延滞料や利用停止が発生し得ます。また、日本語の「猶予期間中に」に引かれて“in grace period”と冠詞なしで言うのは不自然です。“during the grace period”または“within the grace period”とします。日数の数え方や適用条件は契約ごとに異なるため、開始日と終了日も確認が必要です。
類義語との違い
例文 · Examples
“There is a five-day grace period before the account is locked.”
アカウントがロックされる前に5日間の猶予期間があります。
“The team agreed to add a grace period for first-time users.”
チームは初回ユーザーのために猶予期間を設けることに同意しました。
“The policy slide explains the grace period for late payments.”
方針のスライドは支払い遅延の猶予期間を説明しています。
よく使う組み合わせ · Collocations
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