意味 · Meaning
引き継ぐ、引き渡す
使い方 · Usage
手元にある物を相手へ渡す場合から、権限、責任、業務、管理権を別の人や組織へ移す場合まで使えます。退職者が後任へ資料を引き継ぐ場面、経営権を新しいチームへ移す場面、警察の求めに応じて証拠品を提出する場面などに適します。“hand over control”なら、単に情報を共有するのではなく、支配・管理する立場そのものを譲るという意味です。自発的な引き渡しにも強制的な提出にも使われます。
ニュアンス · Nuance
単なる“give”より、持っていたものや管理していたものを相手側へ明け渡す感じが強いです。中立的な引き継ぎにも、命令されて差し出す場面にも使えます。日本語の「渡す」だけでは出ない、支配の移動が含まれます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
分離できる句動詞なので、代名詞は“hand it over”の形にします。“hand over it”とは言いません。日本語の「引き継ぐ」に引かれて人を目的語にしすぎず、渡す対象を置くのが基本です。“hand over responsibility”が自然です。
類義語との違い
give物や機会を与える最も一般的な語で、管理権や責任が移る含みは必須ではありません。
pass物を手から手へ回したり、順番を次の人へ渡したりする軽い動作に向いています。
transfer金銭、データ、権利、所属などを正式な手続きで移す場面によく使われます。
surrender権利や所有物を抵抗せず明け渡す意味が強く、強制や敗北の含みを伴うことがあります。
例文 · Examples
💡 meeting
“I'll hand over the project after the launch.”
ローンチの後にプロジェクトを引き継ぎます。
💡 email
“Please hand over the files before Friday.”
金曜日までにファイルを引き渡してください。
📊 presentation
“At this point, I'll hand over to Daniel.”
ここで、ダニエルに引き継ぎます。
よく使う組み合わせ · Collocations
hand over the documents書類を引き渡す
hand over control管理権を渡す
hand over responsibility責任を引き継ぐ
hand it overそれを渡す
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