意味 · Meaning
一時的にしのがせる
使い方 · Usage
交代要員が遅れて前の勤務者に残ってもらう、授業後に生徒を残す、後任が決まるまで現任の管理者を続投させるなど、本来の終了時点を越えて人をその場や役割にとどめる場合に使います。本人が自由意思で長居するというより、職場や学校などの必要によって予定外に延長される含みがあります。受け身の“be held over”も多く、帰宅や次の予定が遅れるという軽い不満を伴うことがあります。
ニュアンス · Nuance
意味は単なる「残る」より狭く、終了するはずだった時刻、勤務、任期が外部の事情で先へ延びる点が重要です。“I was held over at work.”なら、自分の判断で残業したというより、仕事の都合で予定より長く残されたと聞こえます。日本語の「ホールド」は保留や確保を連想させますが、ここでは人を時間的に次の区切りまでつなぎ留める感覚です。短期間の延長であることを示す場合が多い表現です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語では「人を・時間を越えて」の順に考えにくいため“hold over him”としがちですが、代名詞は必ず“hold him over”と間に置きます。また、「約束を守らせる」の意味で“hold him over his promise”とは言いません。その場合は“hold him to his promise”です。「一時的に生活をしのがせる」なら通常“tide him over”を使い、この表現と混同しないようにします。
類義語との違い
例文 · Examples
“These snacks should hold the visitors over until lunch.”
この軽食があれば、来訪者は昼食までしのげるだろう。
“I used a temporary pass to hold the guest over.”
私は仮の入館証で客に一時的にしのいでもらった。
“A manual list held staff over while the system was offline.”
システムが停止している間、手書きの名簿が社員をしのがせた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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