意味 · Meaning
便乗値上げ、法外な価格つり上げ
使い方 · Usage
災害や品不足、緊急事態などで必要な商品を入手しにくい人につけ込み、販売者が価格を不当に引き上げる行為を指します。台風後の飲料水、感染症流行時のマスク、避難先の宿泊費、燃料や医療用品について報道、行政発表、消費者相談でよく使われます。単なる「高い」という感想ではなく、弱い立場の消費者から暴利を得ているという強い非難を含みます。
ニュアンス · Nuance
「便乗値上げ」が最も近い訳ですが、“price gouging”は消費者保護法や緊急時の価格規制と結び付くことが多い語です。観光地の商品が普段より少し高い程度ではなく、災害直後に水の価格を何倍にもするような事例が典型です。“gouging”にはえぐり取るような荒々しいイメージがあり、“overpricing”より道徳的な非難が強く響きます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「ぼったくり」を見れば、値段が高い店すべてに使えると思いがちですが、高級店の正規価格まで“price gouging”と呼ぶと非難が過剰になります。供給不足や緊急性を悪用している点が重要です。また“gouging”を似たつづりの“gorging”にしないよう注意します。“The state banned price gouging.”のように不可算の行為名として扱います。
類義語との違い
例文 · Examples
“After the hurricane, some stores were accused of price gouging on bottled water.”
ハリケーンの後、一部の店がペットボトルの水で便乗値上げをしたと非難された。
“Charging $900 for a resale ticket that cost $80 is pure price gouging.”
80ドルだったチケットを転売で900ドルにするのは、まさに悪質な価格つり上げだ。
“The state has laws against price gouging during emergencies, so report that gas station.”
州には緊急時の便乗値上げを禁じる法律があるから、あのガソリンスタンドを通報しなよ。
よく使う組み合わせ · Collocations
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