意味 · Meaning
急に方向転換する
使い方 · Usage
車、船、運動選手などがごく小さな範囲で素早く向きを変えられることや、企業、チーム、計画が状況の変化へ即座に対応できることを表します。市場の急変に合わせて戦略を切り替える新興企業や、試合中に動きを変える選手の敏捷性を評価する場面に適しています。単なる方針変更ではなく、ほとんど準備時間を要しない、速く正確な方向転換が中心です。多くは能力への称賛として使われます。
ニュアンス · Nuance
小さな硬貨の上でも回れるほど回転半径が小さい、という米国由来のイメージから、速度と機動性を強調します。日本語の「方向転換する」だけでは、ゆっくりした変更も含むため、この瞬発力が十分に伝わりません。“pivot”より物理的な動きにも使いやすく、組織については柔軟性への称賛になります。一方、立場を急に変える人へ使えば、機敏というより一貫性がないという皮肉を帯びる場合もあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“dime”を「十セント硬貨」という金額の話として読み、“turn on a dime”を利益や支払いに関する表現だと誤解しないよう注意が必要です。また、「方針を変える」の訳だけを頼りに、数年かかる組織改革へ使うと、即時性がなく不自然です。前置詞を日本語の助詞感覚で“at”や“with”へ替えず、まとまり全体を固定した慣用句として覚えます。
類義語との違い
例文 · Examples
“The plan turned on a dime when the restaurant closed.”
レストランが閉まったとき、計画は急転換した。
“The project turned on a dime after one client email.”
一通の顧客メールの後、プロジェクトは急転換した。
“The interview turned on a dime when they asked about relocation.”
転勤について聞かれたとき、面接は急に流れが変わった。
よく使う組み合わせ · Collocations
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