意味 · Meaning
(規則や手続きを)回避する、すり抜ける。
使い方 · Usage
規則、手続き、制限、セキュリティー対策などに正面から対応せず、別の経路を使って避ける場面で用います。承認手続きを飛ばす、アクセス制限を抜ける、技術的な制約を別の設計で回避するといった状況です。必ずしも違法とは限りませんが、正規の仕組みをすり抜けたという疑念を伴いやすいため、対象と行為の正当性を意識して使います。
ニュアンス · Nuance
「回避する」よりも、障害の周囲を戦略的に迂回して目的を達成する像が強い語です。“circumvent a technical limitation”なら工夫による解決にもなりますが、“circumvent the law”では意図的に法の適用を逃れたという否定的評価が前面に出ます。日本語の「裏技」のような軽い響きはなく、規則を対象にすると倫理的な含みが生じます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「周りを迂回する」という感覚から、“circumvent around the rules”と前置詞を足すのは重複です。“circumvent the rules”のように対象を直後へ置きます。また、問題を正当に解決しただけなのにこの語を使うと、手続きを巧妙にすり抜けた印象になります。中立的な解決なら“solve”や“work around”を検討します。
類義語との違い
例文 · Examples
“We should not circumvent the approval process just to save time.”
時間を節約するためだけに承認手続きを回避すべきではない。
“This request cannot circumvent the normal security review.”
この依頼は通常のセキュリティ審査を回避できない。
“The new form helps staff avoid delays without circumventing policy.”
その新しい書式は、方針を回避することなく職員が遅延を避けるのを助ける。
よく使う組み合わせ · Collocations
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